ご存知ですか?地震による火災の過半数は電気が原因という事実

zeroichi 2019-10-14 16:44

地震時の火災の原因

昨今の、様々な災害が日本を襲っています。地震も毎年どこかで大きなものが起きているという現状です。被災地の方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回はその地震時に起こる火災についてです。2011年に起きた東日本大震災における本震による火災全111件の内、原因が特定されたものが108件。そのうち過半数が電気関係の出火でした。地震が引き起こす電気火災とは、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときに発生する火災の事です。

具体的には、家の電灯が白熱灯でその白熱灯の落下により出火した事例。また電気コードの断線により出火した事例など。

地震時に揺れを感知して電気を自動的に止める事ができます

そこで、ゼロイチでは感振ブレーカーをお勧めします。「感震ブレーカー」とは、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具の事です。感振ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に、電気火災を防止する有効な手段となります。

感震ブレーカーにはいくつか種類があります。「分電盤に内蔵タイプ」「分電盤後付けタイプ」「コンセントタイプ」「簡易タイプ」です。分電盤内蔵タイプは、分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知しブレーカーを切って電気を遮断します。分電盤後付けタイプは分電盤に感震機能を外付けするタイプで、センサーが揺れを感知しブレーカーを切って電気を遮断します。※漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。コンセントタイプは、コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知しコンセントから電気を遮断します。埋込型とタップ型がありどちらも電気工事が必要となります。簡易タイプは、ばねの作動や重りの落下などによりブレーカーを切って電気を遮断します。ほとんどのタイプは専門の電気工事が必要となるため、当社などの住宅会社へ依頼してください。

感震ブレーカーの設定に際しては、急に電気が止まっても困らないための対策と合わせて取り組む事が必要です。

1、生命の維持に直結するような医療用機器を設置している場合、停電に対処できるバッテリー等を備えてください。

2、夜間の照明確保の為に、足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。

耐震対策等と合わせて取り組むとさらに効果的です。

1.避難路の確保等の為に、建物の耐震化や家具の転倒防止等に取り組みましょう

2、復電する場合には、事前にガス漏れ等がない事の確認や電気製品の安全の確認を行ってください

3、仮に、復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカーを遮断し、再度、安全確認を行い、原因がわからない場合には電気の使用を見合わせる事が必要です

4、定期的な作動性能の確認や、必要に応じて部品等の交換を行いましょう